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熟年投資家の為に
何時もの事ですが、EXCELで作成した表をブログに挿入しますと何処かの解像度が悪く、不鮮明な表になってしまいます。残念ながら適当な方策が見つかりませんので、このまま掲載します。要は五つの毎月分配型投信を利用して毎月纏まった分配金収入を上げようとする熟年者向けの運用をした場合の、運用管理の表を作成したものです。上の表はこのケースの今年3月の運用データ(それぞれのファンドの購入金額や分配金受取額等の日付順の記録票です。この表を作成したソフトに入力しますと、下のような「月次勘定現況表」が自動的に作成されてパソコン上に表示されます。この表には皆さんの投資口座の概要(ファンド別投資金額、時価総額、分配金受取額等の他に、投資収益率や投資のリスク等)が含まれております。手計算でこの作業をしますと、普通の方でも一週間程度はかかるでしょうが、パソコンは10秒もかからずに処理してくれますから、大変に便利です。 最近、新聞紙上で十分な理解もしないままに毎月分配型の投信を購入し、気が付いてみたら投資金額の多くが消えていたと言う例が報じられております。これは勿論投信を販売する金融機関が、果たしてどれだけの説明を投資家にしたのかと言う問題があります。リターンが高ければリスクも大きく、資産が大きく増減するのは当然ですが、現在のような低金利時代には、リスクを無視して分配金リターンの高さのみに目を奪われる投資家が出てくるのは当然予想できる環境ですから、金融機関の責任は極めて高いと言えます。 同時に一方で、投資家サイドも自分が購入しようとする投信が分配金も多いが、 元本の目減りする恐れも高いことを十分に自覚する必要があります。問題は如何にして個人でしかも投資の知識の乏しい熟年投資家が事態を正しく理解するかです。詰まりは投資家教育の問題であり、当事者が場合によっては判断力や理解力の衰えている熟年層であることでしょう。従って、如何に金融機関が販売に当たって商品の説明をし、その時には投資家もある程度は理解したとしても、少し時間が経てば、殆んど説明されたことを忘れてしまうことは往々にしてあり得ることを前提にしなければなりません。即ち、何らかの方法で、金融機関は商品の購入者に対して、当人の投資の現状を分かり易く継続的に説明する必要があります。 私が今まで知る限りで、このような個人別の投資情報を熟年層に分かるような説明をしている金融機関は有りません。こう申し上げると、「いや我社は定期的に運用報告書を顧客に送っている。」と仰ると思います。しかし実態として、私が上に述べたような熟年投資家のために親身なサービスをしている金融機関はありますか?これでは金融機関は特に熟年投資家に毎月分配型の投信を販売する資格はないと言わざるを得ません。皆さんが販売する商品の元手は善良な市民が約半世紀をかけて、大変な努力をして老後の為に積立てた「お金」なのです。このことを本当に肝に命じて、お仕事をされることを切望して止みません。 このような状況下で、少しでもお役にたてばと思い、最初にご覧いただいた資料を作ってみました。80歳になろうとする老人が1から勉強して作成したPCプログラムですから、決して見栄えは良くないと思います。しかしこの表には毎月分配型の投信を購入した投資家が少なくとも毎月自分の運用資産がどうなっているのか、予想した投資収益率とどれほど離れているのか、リスクは自分の取りうるリスクの範囲内なのか、高い分配金を受け取った結果、投資元本はどうなっているのか等、最低限必要な情報は提示されていると考えます。 大切なこと事はこれらの必須う情報を如何にして投資家が理解できるような形で提供するかでしょう。若年層とは異なった視点での提供が必要ですね。折角ここまで頑張ってきましたから、最後の努力をしてみたいと考えて居ります。乞うご期待!
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